宅建のまど(宅地建物取引主任者試験)

法令上の制限



平成18年度本試験 第17問〜第25問
(全50問中9問の出題数)


●攻略ポイント
 1:第一に、図表の暗記に徹します
   ここではイミを考えないで下さい。
   図表以外は読まないで!
   脳トレのつもりで。

 2:テキスト中の図表のうち、半分
   ぐらい暗記できたら、初めて本文
   を(理解しながら)読み進めます。

 3:ほとんどの論点が、「流れ図」に
   なってますので、真っ白な紙に
   記憶だけを頼りに「流れ図」を
   書いてみてください。

 4:あとは問題をひたすら解きます。
   これで、「覚えていない」か「理解
   していない」部分が浮かび上がり
   ます。

 5:結論、法令上の制限は英語や
   国語と同じで、「単語を覚える」
   「文法を理解する」の順番で克服
   可能です。絶対に「理解する」は
   図表の暗記のあと、です!

 

みんな苦手、ここが勝負の決め手です!

理解からはじめるとイヤになります。まずは(だまされたと思って)図表の暗記を!

● 「合格者は法令上の制限で高得点を取っている」!

   多くの受験生が苦手とする「法令上の制限」。
   理由は簡単「面白くないから」です。将来、知事や土地開発責任者を夢見ている人以外は
   イメージすらわきにくいのでは?
   ぼくも、法令上の制限が4点前後から伸び悩んでいました。
   原因は明らかでした。
   イミのない暗記が大嫌いだったのです。プライドが許さないのではなく、見事にあたまから
   抜け落ちてゆくのですよ!
   そこで、ぼくは考えました。英会話が得意な人って、「文法から学習したんだろうか?」。
   答えは・・・「単語(語彙)力を先に、身につけたのではないか?」
   ・・・やりました。通勤電車で、法令上の制限の図表を、ただただ「眺める」毎日。さすがに表や
   流れ図の形をうろ覚えてきました。ここまできたら、正確に覚えるしかない!
   気分の乗ったときに時間をとって、小学生の漢字書き取りのごとく、コピー用紙にボールペンで
   書きなぐりました。
   そのあと、テキストを読み返してみると・・・なんだ、図表を言葉で説明してるだけジャン。
   問題も、文章なのできづきにくいですが、図表の穴埋め問題みたいに感じられます。
   ぜひ、やってみてください。暗記が嫌いな人が試験に落ちているのであれば、覚えるしかない。
   去年の合格者たちも、今年、合格する人も、覚えているから結果がでるのです。


● 問題に、「何の論点の問題なのか」が与えられている

   『都市計画法に関する・・・』『建築基準法の・・・』
   本試験問題には、このように「何の論点の問題ですよ〜」と指示があります。
   頭に図表が入っていれば、ほとんどの問題が解答できるはずです。


● 法令上の制限での頻出分野「用途」「開発許可」「換地処分」「農地法」

   『めんどくさいもん〜』なんて方は、まず上記の4論点を完璧にしてください。
   これだけでも、かなり点数が安定して取れるようになります。


● 最後の仕上げ、新聞の不動産チラシで力試し!

   いわゆる「おりこみチラシ」や駅にただで置いてある不動産関連のフリーペーパーで、物件の
   内容を読んで見ましょう。
   「市街化調整区域」「第一種住居専用地域」「私道負担あり」「前面6m道路」などをみて、その
   物件はどういったものなのかがわかってくれば合格間近ですよ!
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